WPBeginnerでは2種類のテキストエディターを紹介しています。最初のタイプは、コードを編集するためのコンピュータープログラムです。これらのテキストエディターを使って、プラグインを書いたり、functions.phpファイルを修正したりすることができます。人々が使用するテキストエディターの例は、メモ帳、メモ帳++、Coda、Dreamweaverなどです。
2つ目のタイプのテキストエディターは、WordPressの投稿編集画面にあるものです。WordPressの投稿編集画面には、ビジュアルエディターとテキストエディターの2つのエディターがあります。ビジュアルエディターとは異なり、テキストエディターでは、斜体、整列、間隔などの書式をHTMLを使って手動で追加する必要があります。
テキストエディターには、上部のバーにいくつかの基本的なボタンがあり、よく使われるHTML要素を素早くコンテンツに挿入することができます。ほとんどの書式設定は、エディターに直接HTMLを記述して手動で行うため、HTMLに慣れているユーザーにとっては、プレーンテキストエディターの方が便利です。しかし、テキストエディターが行う書式のひとつに、改行を段落に変換するものがあります。つまり、新しい行を始めるたびに、ビジュアル・エディターと同じように新しい段落が始まるということです。
しばしば上級ユーザーは、WordPressが時々やりがちな独自のスタイルの追加を防ぐために、ビジュアルエディターではなくWordPressのテキストエディターを使うことを好みます。