クエリーとは、データベースからの情報要求のこと。データベースのデータを選択、インサーター、または更新する行為を表すのに使われます。
WordPressでは、クエリーを使用してMySQLデータベースからデータにアクセスします。WordPressはPHPとMySQLを使って書かれています。
WordPressでMySQLクエリーはどのように使われるのか?
WordPressのページを表示するたびに、MySQLクエリーがバックグラウンドで実行され、データベースからデータを取得します。このデータは、ブラウザー用に HTML を動的に生成するために使用されます。
ユーザーがWordPressから何かを作成、編集、削除するとき、ユーザーの入力を命令に変換するデータベースクエリーがあり、データベースクエリーを実行することで実行されます。
WordPressには、開発者やユーザーがデータベースにクエリーできるビルトイン関数やクラスが用意されています。WP_Query
、WP_User_Query
、get_comments()
、get_the_terms()
、get_posts()
、wp_get_recent_posts()
などがあります。
以下は、WP_Query
クラスを使ってカテゴリー内の投稿をデータベースにクエリーする例です:
$query = new WP_Query('cat=12');
結果にはそのカテゴリー内のすべての投稿が含まれ、テンプレートを使って表示することができる。
開発者は、$wpdb
クラスを呼び出すことで WordPress データベースに直接クエリーすることもできます:
function my_custom_query() {
global $wpdb;
$user_count = $wpdb->get_var( "SELECT COUNT(*) FROM $wpdb->users" );
echo "<p>User count is {$user_count}</p>";
}
クエリーは、データベースに新しいレコードを作成したり(投稿の作成など)、既存のレコードを編集するためにも使用できます。これらは WordPress によって自動的に行われますが、プラグイン開発者はクエリーを使用して WordPress データベースに独自のデータを保存することもできます:
global $wpdb;
$wpdb->query(
$wpdb->prepare(
"
DELETE FROM $wpdb->postmeta
WHERE post_id = %d
AND meta_key = %s
",
13, 'stars'
)
);
WordPressのクエリーは、タグ、カテゴリー、タイトル、状態などに基づいて項目を検索することができます。開発者はこれを利用して、特定のコンテンツを表示するカスタムウィジェットやカスタムページを作成できる。
WordPressのクエリーについて、この投稿がお役に立てば幸いです。また、WordPress の便利なヒントやトリック、アイデアに関する関連投稿は、以下の「Additional Reading」リストをご覧ください。
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