iFrameは、ウェブページ内で別のHTMLドキュメントを読み込むために使用されるインラインフレームです。このHTMLドキュメントには、JavaScriptやCSSが含まれていることがあり、iframe
タグがユーザーのブラウザーによって解析される際に読み込まれます。
WordPressユーザーがiframeに出くわすのは、外部ソースから何かをWordPressサイトに埋め込もうとしているときです。iframe埋め込みコードの最も一般的な例は、次のようなYouTube動画埋め込みコードです:
[SKX1]
<iframe width="420" height="315" src="//www.youtube.com/embed/qzOOy1tWBCg?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>のようになります。
[SKX2]
上記の例では、iframeタグはYouTubeの動画プレーヤーを、コードでプロバイダーされた動画IDで読み込みます。iframeタグには、height、width、frameborderなどの他のパラメータも定義されています。これらのパラメータは、YouTube の動画プレーヤーを読み込むスクリプトによって使用されます。
他の多くのサードパーティのウェブサイトは、自分のウェブサイトに特定の要素を挿入するために、ユーザーにiframe埋め込みコードを提供することがあります。最も一般的なのは、ウェブ解析サービスプロバイダー、ソーシャルメディアサイト、動画共有サイトで、iframe形式の埋め込みコードをユーザーに提供しています。
注意ユーザーは、自分のサイトにiframeコードを埋め込むよう求められた場合、慎重になることをお勧めします。自分のサイトにiframeコードを埋め込むのは、それが信頼できるソースからのもので、そのサイトの身元が確かな場合に限られるべきです。ハッカーがバックドアとしてWordPressサイトにiframeコードを残すこともあります。このコードはiframe内に自分自身をロードし、ハッカーにハッキングされたWordPressサイトへのリモートアクセスを提供します。